TOP あそぶ 採れたてだから一層おいしい! ふれあい農園のトウモロコシ収穫体験

採れたてだから一層おいしい! ふれあい農園のトウモロコシ収穫体験

採れたてだから一層おいしい! ふれあい農園のトウモロコシ収穫体験

太陽にとっても近い高原の大地の恵みをたっぷり受けて育った夏野菜がおいしい季節。ここ高鷲でもさまざまな高原野菜が食卓をいろどります。なかでも感動するのが、トウモロコシ。夏休みを利用して子どもたちも一緒に、ひるがの高原にある牧歌の里の〈ふれあい農園〉の甘くておいしいと評判のトウモロコシの収穫体験に行ってきました。

 

青空の下、太陽の光をたっぷり浴びて、青々と輝くトウモロコシの畑が広がっています。さやさやと風になびく葉の音が、夏らしさを感じさせます。

「トウモロコシの採る目安は、ヒゲ。茶色のものを探してくださいね。このヒゲは、トウモロコシの1粒1粒から伸びているんですよ」

 

おいしいトウモロコシの見つけ方をレクチャーしてもらって、いざ畑へ。実のぎっしりつまったトウモロコシを見つけて、根元をしっかり持って、ハサミで収穫します。

もぎたてを味わう贅沢な時間

生でも食べられるというこのトウモロコシ。

その糖度は、18〜20度もあるそうで、まさにフルーツの甘さに匹敵します。

トウモロコシは、採った瞬間から鮮度が落ちてしまうのだそう。

だからこそ、もぎたてを!

ということで、収穫したトウモロコシを、茹でたり、焼いたりしていただきます。

やっぱり、採れたてのおいしさは格別ですね!

自分たちでピザを焼くことも。

好きな具材をのせて、いざドラム缶ピザ窯へ。

主役は、もちろんトウモロコシ!

こんがり焼きあがったピザは、香ばしくって何枚でも食べることができます。

子どもたちの笑顔がこぼれる 甘さの秘密

 

標高1,000メートルにあるふれあい農園。とっても甘いと評判のトウモロコシのおいしさは、高原の気候や昼夜の寒暖差もありますが、農園を管理する小倉健太郎さんのこだわりはそれだけではありません。

トウモロコシは土壌養分の豊かな地力のある畑で育つ野菜。茎に数本の実がつきますが、ふるさと農園では、1本だけを残して育てているのだそう!

風通しや日当たりも考え、1本1本の畝間を十分とって、栄養がたっぷり行き渡る工夫をしているのだそうです。

 

たっぷりと手をかけて育てられたトウモロコシ。甘〜くて、おいしいはずですね。

 

おいしさへの探求だけではなく、小倉さんは、未来も変わらずおいしいトウモロコシを収穫できるよう、土づくりにもこだわります。

市内でキノコをつくる農場のそのままでは廃棄される菌床を土にまぜて自家製の腐葉土をつくったり、畑の土が流れていかないような工夫をしたり。夏に向けて、冬場は雪の下で畑をじっくりと休ませるのだそうです。

夏休みに家族で楽しむことができる、この高鷲の〈トウモロコシ収穫〉体験。

ゆったりと過ごす高原でのひとときを、夏休みの計画に入れてみては?

 

◎トウモロコシ収穫体験 7-8月/ベリー収穫体験

◎貸し農園あり

INFORMATION
ひるがの高原 牧歌の里 ふれあい農園