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800年の歴史とおもてなしの宿。民宿 小左エ門

800年の歴史とおもてなしの宿。民宿  小左エ門

 

こんにちは!高鷲出身ライターのさきです。
今回ご紹介するのは、『民宿  小左エ門』さん。

 

 

『小左エ門』の屋号は民宿という概念がなかった頃から、この地域に定着していたそうです。
その歴史は、なんと…800年前!! え?おばあちゃんよりも年上や…(笑)
時代を超えて今でも残っている事自体、貴重ですよね。

 

 

小左エ門さんを取り仕切るのが、4代目の蓑島俊輔(みのしま しゅんすけ)さん。
(※ 我らが「たかすのす」の理事長です笑)
俊輔さんが継ぎ始めた頃から、今の時代に合わせていくために新しい事業をどんどん取り入れていったそうです。

 


(写真:左、お母様 真ん中、お父様 右、俊輔さん)

 

 

その内の1つが、民宿の離れに併設されているカフェ。
こちら実は、お母様の夢で始めたカフェだそうです。そのカフェを、民宿とマッチさせて活用しているのだとか。
宿泊者のみなさんはこちらで朝食と夕食が食べられます。
聞くところによると、豪華盛りだくさんなご飯なんだとか。食べてみたいっ!!

 

 

 

さらに、スキー・スノーボードのレンタルもできちゃうんです。
私が一番驚いたのは、スキーウェアがとてもオシャなこと!
スキー歴20年の私的には、レンタルのウェア=可愛くないというイメージがありました。(苦笑)
カラフルすぎたり、年代が古そうな色味だったり…。
それを変えようと、小左エ門さんではデザインに拘ってウェアを選んでいるそうです。

 

 

 

古きを重んじながら、新しいことに取り組んだ4代目。
「小左エ門」について改めてお話を伺いました。

 

 

「ここは交通の便がすごくいい。周辺施設も充実しているところが売りかな。
高鷲のスキー場は全て、車で15分圏内!高鷲ICからは、5分ほど。
温泉施設とコンビニは歩いて行ける距離にあって、TANKも歩いて行けちゃう!
スキースノーボードレンタルもウチで完結。しかも激安。
歩いてすぐのバス停から、周辺地域へ行けるから、観光にも便利やね。」

…いいこと尽くし。

田舎で交通の便がいいところは本当に限られてますもんね〜。

「お客さんの層は、家族連れがいたり、若い人だったり、年配の人だったり、結構色々。英語での対応もできるから、海外から来る人もいるね。
幅広いニーズに応えるために、一番意識していることは、『普通の人が普通に使える宿』にすることかな。
家に帰ってきたみたいに、お客さんに居心地がいいと思ってもらえる場所をつくることが自分の仕事だと思っている。」

 

そうした場所作りをするために、築約100年の建物も少しずつ改修を進めており、DIYにも取り組んでいるそうです。
全客数40人ほどのお部屋の中には、俊輔さんが壁を塗ったお部屋があるんだとか!

 

 

ただ、小左エ門さんの最高のおもてなしは、何と言っても『コミュニケーション』。
地元の人しか知らないようなお得情報を丁寧に、惜しげもなく教えてくださったり、たわいも無い世間話にも花を咲かせてくれたり。

なんだか、居心地よすぎて本当に田舎のおばあちゃん家に来たみたいな感覚におちいります。笑

そんな素敵な民宿です。

 

 

古くからの歴史とおもてなしが詰まった、小左エ門さん。
ここを拠点に、高鷲を巡れば間違いありませんよ!

 

INFORMATION
小左エ門